毎月10,000円の積立投資を10年間継続します。
(ドルコスト平均法)
(投資総額は120万円/
毎月1万円×12か月×10年間)
1口あたりの価格は、投資開始時は1,000円で、投資開始後から
3年目には100円まで下落。
その後5年後から回復して、10年目には400円に回復した場合の
投資の成果(最終価格×購入口数)
は、いくらになりますか?
A)約98万円
B)約142万円
C)約240万円
[ 知っトク マネークイズ NO.2 解説 ]
投資は怖い、、日本人の多くの方のイメージかも知れません。また日本人は、投資についてキチンと学ぶ機会がありませんでした。 今回は、積立(つみたて)投資について、ドルコスト平均法の効果を検証してみましょう。例えば、投資信託で、1番人気の「全世界株式 通称オールカントリー」インデックスファンドは、全世界47カ国、2000社以上に投資をします。月々5,000円から、世界中の企業に投資出来るんですね!
クイズでは、スタート基準価格1000円の時から、毎月一万円ずつ、投資信託を購入します。みるみる下落して、3〜5年目は、基準価格が100円まで下落して、10年後、400円まで回復したところの成果を求めてます。
なんと、答えは10年間の投資金額合計120万円の
2倍の240万円に!不思議ですね〜
ドルコスト平均法のイメージをしっかり持つことが重要です!
もう少しやさしく解説してみましょう!例えば、高級リンゴ🍎を、仕入れるイメージで、、、
1年目は、1個1000円のリンゴをひと月一万円分仕入れます。毎月10個、年間120個の仕入れ。
2年目は、1個500円のリンゴをひと月一万円分仕入れると、毎月20個、年間240個の仕入れができます。3年目は、1個100円まで下落してますので、ひと月一万円分仕入れると、
毎月100個、年間1200個仕入れができます。3〜5年目は、合計3,600個の仕入れになりますね!
なるほど、毎月定額の仕入れなら、価格が下がると沢山の「量」を仕入れることが出来ます。
なので、10年後のリンゴの価格が400円でも、10年間安く仕入れも出来て、合計6,000個のリンゴを販売出来ると、なんと!!
240万円の売上になります。
ドルコスト平均法 つみたて投資の成果は➡ 最終価格✕購入口数(量)=成果
■ 最終価格400円 ✕ 購入口数6000個 = 240万円
(答え)C)約240万円
※相場が低いときにたくさん購入、、、ドルコスト平均法は、「投資信託」などの金融商品を定期的に「定額」で購入していく投資方法です。相場が高い時は、購入口数は少なく、逆に相場が低い時は購入口数は多くなります。もし、投資総額120万円を1口1,000円の時に一括購入していたら、投資の成果は48万円(最終価格400円×購入口数1,200口)となり、損が発生していました。
※もし1年目の1000円リンゴ🍎を120万円一括投資(一括仕入れ=1200個)していたら、10年後400円で販売、成果は、
■400円✕1200個=48万円になります。
★「一括投資」と「つみたて投資」は、全く別物と憶えましょう!!
日本人は、価格が上がった!下がった!で
一喜一憂しがちですが、
つみたて投資のイメージ!「下がったら、
口数=量を買い込むチャンス」
「最後に少し価格が値上がれば、十分成果が得られる」をしっかり記憶しておくことが、とても大切だと思います。ここ数年、NISAがブームで、つみたてNISAを始めてる人が多いです。
株価も値上がってるので、1年もたたずに、資産が増えて、喜んでる方も多いと思います。でも株価は、必ず下がる局面があります。一時的に元本割れして、損失がでることもあります。
その時、このドルコスト平均法のイメージを知らない人は、「やっぱり投資は自分には向かない、、、」と解約する人が続出するでしょう。相場が下がった時は「量」を買い込むチャンスですから、ひるまず買い続けることが大切です。余裕があれば買い増しも良いでしょう。
ぜひ、周りの方に教えてあげて下さいね!
投資信託や、インデックスファンドとアクティブファンドの違い、信託報酬など、基本をしっかり学びたい方は、ご連絡下さい🌝
★自称 日本一やさしい解説で、30分で安心納得して投資信託、つみたてNISAデビューが出来ます!!
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